2010年06月18日

無免許医

庭の木や草花をいつも見ていると
その状態がなんとなくわかる
たとえば菜園の苗木でも根付いて元気いいものや
なんとなく伸びもせず枯れもせずとまっているもの
枯れてしまうものなど見ていると状態がわかる
「ああこれは無理かな」と思うことが時々ある

庭木でもだんだん元気がなくなっていくものもある
去年庭の樹齢40年以上のもみじの木が
なんとなく元気が無いように思えた
よく見たら幹や枝が腐りかけていた
葉の数も少なく小枝が枯れている
どうしようかと一生懸命資料を集めて
結果的には自分で手術をすることにした

まず腐っている部分を小刀ですべて切り取った
それは幹のほぼ半分ほどにまでなった
自分でも少し不安になってきたが
思い切って切開した
腐った黒い部分をとると
幹の芯の白いところが見えてきた
かなり深く虫も巣を作っていた
切除した痕に薬剤を塗り
砕いた木炭をまいて包帯のように
特殊なシートでくるんだ
土壌には改良剤と肥料を施した
4時間ほどの手術だった

今年どうなるかと思いつつ経過を見ていた
新緑の季節を迎えそのかいあってか多くの葉をつけている
見るからに元気そうで喜んでいるように感じる
傷口がふさがるまでおそらく何年もかかる

樹木や草花は口は言えないが
向かい合うと伝わるものがある
訴えかけているように感じる
以前聞いた生命学者の言葉を思い出す
「道端の草花にもすべて命がある」
本当にそう思う
あり方が違うだけで
みな同じに命がある

人間もみな同じだハンデがあるだけで
人の見方を変える
みな同じなのに

自分と違う考えだと思うと非難したり
見方を変える

本当はみな同じなのに
みな一生懸命やっているのに

なんか「相田みつお」みたいになってしまった
                     拝

切除
2009、6手術 切除



MEMO0003
2010,6要経過観察

Posted by kkusumi1222 at 21:56