2010年07月31日

孔子

先日友人が論語の話をしてくれた
今、彼は孔子のことを呼び捨てにせず
「孔子先生」と呼ぶ
何年も論語の勉強しているらしい
そこには日本人が忘れていた心や
私たちの心に触れる深い言葉あるという
そして今論語がブームになってきているという
ことも話していた

2500年前の孔子、老子言葉は今も変わらない
すべての基本になる
最近忘れられている論語
日本にも江戸時代まで人格教育として
徹底した教育がされていたというが
その後本物の道教、儒教の教えは無くなっていく
ブームはいいことだと思うが
本物でなくてはならない

私もよくわからなかった
今まで孔子も老子も同じだと思っていた
儒教は孔子の思想で孔子が説いたとも知らなかった
恥ずかしい話だがそんなレベルだ

道教、儒教の教えは今私たちには
もっとも必要な感じがした
先進国日本はあらゆる意味で成熟期に入り
その質も成熟しなければいけないのに
そのモラルは低い

4年ほど前購入した老子の翻訳本を思い出して
書棚から取り出す
ぱっらっとめくった
その時私の心を動かした言葉が
今は違って感じる
大事だと思って付箋を貼っていたところを読み返すと
今はそのときほどの感動は無い
また別な言葉が今の自分に強く訴えかける
心の持ちようで変わる老子のことば
読むたびに違って感じるし
人によって解釈が少し違ってくる
老子の言葉が同じでも翻訳者によって表現が違う
3冊読んだがみんな捉え方が若干違った

本質は同じだ

友達は「2500年前と人はなにも変わっていない」と言う
本を読み返してみて本当にそう思った




早春の八甲田





  

Posted by kkusumi1222 at 23:23

2010年07月16日

アゲハチョウ

この時期になると庭にアゲハチョウの幼虫がいる
いつ卵を産みつけたのかわからないが
たくさん黒い虫が動いている
もう大きくなってきれいな緑色に変身している物や
蚕の中にいる物もある
毎年山椒の木とレモンの鉢植えに卵を生む
今年もまだ庭に薬剤は撒いていないので虫たちは元気がいい
私は生き物は嫌いではないので
今回はアゲハの幼虫を空の水槽に入れて
飼育することにして集めた
時々山椒の葉を取り替えている
小さいものは3ミリほどでよく見ないとわからない
黒くて糞と見間違うくらいだ
この黒い点が次第に大きくなり動き始める
気がつかないうちにきれいな緑色になっていく
私はきれいだと感じているが
虫の嫌いな家内は気持ちが悪いらしく
出来るだけ見ないようにしているらしいが
意識するとなおさら目が行くようだ
多分30匹程集めたと思ったが
ある日気がついたら10匹ほどしかいなくなった
きっと住み心地が悪くて家出したのかも・・・・・
残ったものは順調に成長している
山椒やレモンの木を見ても帰ってはいないようだ

外界は外敵が多い
もっと外にはおいしい葉があると思って
出て行ったのかもしれない
残るものと出て行くもの
どう分かれるのかは分からない
虫とは一緒に出来ないが
人も似ている
今に満足しない
必要以上に物をほしがって
余計な苦労をする
使いもしないのに

先人が言う
「足るを知る」と



糞かと思ったら・・・・・




  
Posted by kkusumi1222 at 21:39

2010年05月29日

ボタンの掛け違い

景気が悪いのに毎日選挙や政治のニュースばかりだ
下々の者はそんな政治に翻弄されっぱなしだ
何のための政治家なのか
国民の代表なのか分からない
まさに迷走中だ

少しし引いて俯瞰してみると
初めからボタンを掛け違えているような気がする

掛け違えたボタンは全部はずして
初めからかけかえないと直らない
途中からごまかしてもへんてこなのは
誰が見てもへんてこだ
それで通そうとする神経が分からない
回りもそれでいいと思わない
フツーの神経でいたい


家族 046





アケビの雄花と雌花




  
Posted by kkusumi1222 at 22:10Comments(0)TrackBack(0)

2010年05月02日

いいシーズンになってきた花は咲くし
ともにうまい旬の物が出てくる
青森は本当にうまいものがある
酒好きの私はこの時期旬にあわせて
酒を選び肴を選ぶ
欲が出る
ふきのとう、あさどき、アザミ、
花見にはがに(とげくりかに)、がさえび(しゃこ)、しらうお(白魚)
竹の子、あげればきりがないほどある

昔スキューバーダイビングをやっていた頃
今の時期仕事でよく潜ったことがある
陸奥湾の海水は今の時期が一番冷たい
確か記憶では水温が10度以下だと思った
手も顔もその冷たさで感覚が無くなって
むくんでしまった覚えがある
こんな冷たい時期だからガニがたくさん出てくる
暖かくなるといなくなるどこから来てどこに行くのか?
またそれを餌にミズダコが来る
ミズダコはガニが大好物だ
ミズタコの巣の周りにはたくさんのガニの殻が散乱している
だからそこがミズタコの巣だとすぐわかる
ミズダコもまた旨い

今年は寒く桜も遅い
でも日も長くなってきて木々が芽吹き
新緑がまぶしいこの時期が私は一番好きだ

山菜で思い出したが
昔東京にいた頃公園でつくしを採って食べたことがあった
おひたしにしたあの細いつくしを茹でるとほんの少ししかないが
けっこう旨い
でもいくら採っても腹の足しにはならなかった・・・・・
今考えると旬を味わうには程遠い感覚だと思う
金もなかった事もあるが・・・・・
どんな味がするのか興味もあった

話は変わるが先日お通夜に行ったらお坊さんの説教で
私たちは周りとかかわって生きている
いつも誰かの世話になっている
食べ物に関しても同じで
命を頂いるそれに感謝し生きる
と言うことを話していた

結局、森羅万象生き物はすべて同じだ
何かを犠牲にして生きているのかもしれない
タコがカニを食べるのと同じだそれを人が食べる


話がぽんぽん飛ぶ
こんな話が先日新聞のコラムにあった
もし6550万年前隕石の軌道が少しずれて地球にぶつからず
地球に氷河期がなかったら恐竜の時代は今も続いて
人間は恐竜を避け隠れて暮らしていたかもしれないという内容だ
肉食の恐竜には人間もただの餌でしかない

結局何が言いたいかというと
このいい時期の旬をおおいに味わい
そして命をいただくことに感謝し健康で過ごしましょう
食は健康の源です
何に対しても欲が無くなったらおしまいだ

今日は何にしようかな〜


  
Posted by kkusumi1222 at 08:31Comments(0)TrackBack(0)

2010年03月31日

感謝

以前高野山の宿坊に泊まった時にお膳についていた
紙の箸袋を取っておいた
忘れていた箸袋が手帳から出てきた
その裏にこんなことが書かれていた

合掌
食事の観念
一、一滴の水にも天地の恵みがこもっています
一、一粒の米にも萬人の力が加わっています
ありがたくいただきましょう
食後 御馳走さま

食物に感謝すると言うことだろう
先日テレビで100歳の作家まどみちおさんという
詩人の生活風景が放映されていた
NHKの「ふしぎがりまどみちお百歳の詩」
まどさんは「ぞうさん」ぞうさんぞうさんおはなが長いのね
「ふしぎなポケット」ポケットをたたくとビスケットがひとつ
有名な詩をたくさん作っている
もちろん私も知っている
百歳を超えた今でも何にでも興味があり
子供のような目で物事を見る
その番組の中で食事の場面があった
畳いわしを食べるシーンがあって
まどさんはぼりぼりかじりながら
「私はこんなにたくさんの命をいただいて生かされている」と
畳みいわしに感謝していた
日頃自分たちは感謝すると言う事を
少し忘れてはいないだろうか

いつか何かで読んだ
人の体は一つ一つが独立していて
お互いに助け合っているから健康で日常生活がおくれる
手があるから口に物を運べる
歯があるから噛み砕いて消化しやすいように胃に送る
それを胃は消化し腸は栄養を吸収する
足があるから歩けるし歩くから健康になり脳も刺激される
耳も目も全てお互いに助け合って健康でいる
健康でいるとあたりまえになって
何も気づかないもちろん感謝すると言うことはない

私は最近ランニングをしている
走りながらふと思う
足の指や膝が痛むもし膝を壊したら
もう走れないかもしれないと思うことがある
もし病気になったら・・・・
そんな事例はいくらでもあるし
最近周りには多い
ましてこれから年を増していくから
なおさら強く思うのかもしれない

寝るときは体に今日一日ご苦労さんと
心の中で声を掛けるようにしている
食事もそうだ皿に盛ったものはきれいに食べる
魚を食べる時は命をいただくことに感謝する
そう思って暮らしていると
なんとなく落ち着いた気持ちになるし
健康なことに感謝する気持ちになる
そんな気持ちを忘れずに過ごしたいと思うが
時間がたつと・・・・・
               拝

高野山
高野山奥の院  
Posted by kkusumi1222 at 05:03Comments(0)TrackBack(0)

2010年03月20日

マラソン 2

去年の暮れ東京へ出張した時
皇居の近くにホテルを取った   
皇居と言えば今ではランナーのメッカだ
走ろうと思いシューズを持って行った
朝5時半に起きて皇居に行ったらもう何人か走っている
皇居の周りを時計の逆周りでまわる
桜田門のあたりに差し掛かったとき
近くを走っていたランナーに道を尋ねた
よく話を聞いたら年は75歳
月に一回皇居でのマラソンの記録会を開催しているらしい
「皇居竹橋マラソン大会」
彼は大会委員長だと言う
さらに話を聞いたら今日は月一回の記録会らしい
スタートの号砲はない自由に集まって自己申告自己責任だ
制限時間もない

皇居くぐると回ると5キロを少し切る
そのコースを約8週半すなわちフルマラソンだ
彼の走りはけっして早くはないが朝6時頃から
お昼近くまで走る42.195キロを休まず完走する
これには驚いたがさらに驚いたのは
もうこれを100回以上やっていて
100キロマラソンも何回かやっているらしい
偶然だがすごいおじさんに会った
伴走していると「おはよう」と
声を掛けて抜いていく人がいた
「あの人は70歳を過ぎてこの会の会長で
今日で97回目(フルマラソン)今年中に100回やるらしい」と
教えてくれた
この辺は大使館も多く外人ランナーも多い
中には乳母車を押して走っている人もいた
本当に走るのが好きな人ばかりだ

半蔵門から桜田門に向かって走ると朝日が昇ってくる
周りのオフィスビルがすべてが金色に輝く
ビルを陰にして皇居に日が当たる近代的な建築と
古いものとのアンバランスな風景が目に入る
警視庁を過ぎてしばらくいくと馬とわらのにおいがする
こんなところで?
後で調べたら皇居の厩舎が堀の向こうにあった
大都会の思いがけない一面を知って不思議な感動があった
2周しか走れない自分には苦しかったが
皇居ランで多くのサプライズがあった
走ることの楽しさはまだ分からないがすがすがしい気持ちだった
来年は10キロマラソンにでも参加してみたいと思い
一つ目標が出来た

本当にいい人との出会いだった
皇居はまた機会があったら走ろうと思う
それと自分の体力気力が少し恥ずかしかった

  
Posted by kkusumi1222 at 23:25

2010年02月01日

マラソン

最近はマラソンブームらしい
マラソンの話題がずいぶん目立つ
今月は東京マラソンがある
応募者が多く抽選らしくの倍率もかなり高いらしい
今は地方のマラソン大会も募集と同時にいっぱいになるらしい
青森は冬で春までオフになるが
関東近辺は今マラソン大会がシーズンを迎えている
皇居の周りは「皇居ラン」と言う言葉があるくらい
ランナーが多く24時間誰かしら走っているようだ

前にも紹介したことがあると思うが
自分はとにかく走るのが苦手ということもあって
走っている人の気が知れない
亡くなった兄がテレビでよくマラソンや
正月の箱根駅伝を見ていたのを思い出す
そんな兄の姿を見て何が面白いのだろうと不思議だった

小さい頃も兄弟3人の中で一番足が遅くて
兄と弟は必ず1〜3位入る
そうすると賞品にノートを貰う
だいたいゴールをすると1〜3の旗を持った係りが
入賞した生徒の手をつないで
先生たちのいるテントに行き賞品を貰う
かなりな優越感だと思う
私はいつも番外で参加賞の
「大運動会」と書かれた鉛筆だけだった
一応種目分はいただくが
かなりな劣等感だ・・・・・・
小中は運動会が一番嫌いな学校行事だった
ある意味トラウマなのかも・・・・・・

ウォーキングは何年か続けていたが
マラソンなんかできないと今まで思っていた
それがひょんなことに昨年10月ころ
ゆっくり走ってみた
歩いている人と同じくらいのスピードだ
それで30分走れた
走った後の爽快感はウォーキングとも違うし
それなりに達成感が残る
ブームには何かしら理由がある
走る楽しさはこんなところにあるのかもしれない
少し続けてみようと思う
                   拝  
Posted by kkusumi1222 at 10:15

2010年01月15日

寝台列車

今年も早いもので年が明けて半月が過ぎた
今年12月青森まで念願の新幹線が開通する
2012年には3時間ほどで東京を結ぶ

かつて昭和45年始めて就職で上京したときは
座席指定の夜行列車で12時間かけて
上京したのが思い出されて懐かしい
これからは四分の一の時間でいける

寝台列車にもよく乗った
11年前に東京の恵比寿へ一年間
月2,3回のペースで勉強に通った事があった
日曜日の授業に確実に間に合わせるために
土曜日の深夜の寝台に乗って
日曜日朝の9時頃上野に着く
山手線に乗って恵比寿に着くのがちょうど10時だった
帰りは夕方東京駅を出る新幹線を乗り継いで
青森に着くのは深夜の0時過ぎだ
そして一年通った事もあった

今月三重県に行く
大阪まで飛行機だと1時間半でいけるが
寝台特急日本海で行くことにした
15時間かかる
よく考えると夜中に寝ている間
移動できる分効率的だ
スピードだけに目が行くが
それだけでもない

いつまで乗れるか判らないが
だんだんそんな電車も少なくなる
でもそんなゆっくりした時間の流れる
旅がいい

早いのはいいが
ただ早く多くの人だけを運ぶ
電車は少しさびしい気がする
                 拝
ブログ 001

特急寝台日本海  
Posted by kkusumi1222 at 22:28

2009年11月30日

時間

庭の木々も葉を落として水溜りには氷が張り
冬が少しずつ近づいている
もみじは葉を落としドウダンつつじは真っ赤に紅葉している
ぶどうは取り損ねた一房が木の陰に隠れていた
鳥にもずいぶん食べられた
柿も今年は4個収穫した
去年おととしは1個づつしか実らなかった

ここに越してきてきてもう12年になる早いものだ
12年の間にいろいろなことがあった
振り返ればついこの間のようにも思えるし
ずっと昔のようにも思える

時間の長さの感じ方は不思議だ
個人差もあるし出来事でも違う
物理的には同じかもしれない

地球が誕生して46億年
宇宙が誕生して137億年その中で
人の人生は100年
46億分の100だ
宇宙の誕生からみれば
人の人生は一瞬の光のようなものだ

人は毎日毎日悩み笑い泣いて暮らす

このたった一瞬の時に

そう考えるとなんとなくいろいろな出来事が
ばかばかしく無駄に思えたりする

庭の木々は葉を落として
来年も新芽を出し花を咲かすだろう
中には枯れて終わってしまうものもあるかもしれない
命あるものは必ず無くなる
それが自然だと考えると
いただいた命のある限りそれを遂げるまで
いろんなことができそうだ

サムエルウルマンの「青春」と言う詩の一編が思い浮かぶ    
「青春とは若き肉体のなかににあるのではなく
若き精神の中にこそある」
わたしのすきな詩だ

回りがどうあろうと四季は繰り返す
木や草花は次にどんな花を咲かす
今年よりきれいな花が咲き
多くの実がなるかもしれない
命ある限り
                   拝



庭の木々  
Posted by kkusumi1222 at 21:23

2009年11月09日

「夢」

夢を実現する
マリナーズは野球のアメリカンリーグで優勝し
松井秀樹はMVPを獲得した
アメリカに渡って7年余りヒザのけがに悩まされ
努力してかなえた夢だった

最近スポーツ、文化、科学の各分野で
注目され成果を出す若い日本人が多くなったような気がする
みんな一生懸命夢に向かって努力している

誰にでも夢はあると思う私にもあるし実行中だ
人から見れば何それみたいなことも
あるかもしれないが人それぞれでいい
皆には平等にチャレンジするチャンスはある
実現したい夢その実現に向かって
一生懸命取り組んでいる姿は周りから見ると
実に美しいと思う
一つの夢を実現して次の夢に向かう
松井もイチローも次に向かっているに違いない

夢が無くなったらそこで選手生命は終わる

「命が終わる」

選手生命とはよく言ったものだ
夢に向かう気力が無くなったときアスリートは引退する
選手生命が終る時だ

人も同じなのかもしれない
夢が無くなったときが
生きる気力が無くなった時なのかもしれない

夢を実現すること
夢に向かって努力すると言う事は
常に多くのことが自分の前に起こる
そのほとんどが辛くて
もうやめたくなることばかりなのかもしれない
でも夢を追うものは夢に向かって一生懸命努力している
その連続である

生きると言うこともそんなことなのかもしれない
釈迦は「生・老・病・死」生きていくことが
本質的に苦しみだと説いた
それは生涯年をとりながら死に向かっていくことだ
しかし老いると言うことは「生きるつらさ」
あわせて「生きるということ」を知っていることでもある
それが人生の修行であり悟りなのかもしれない
またそれが終わることが安らぎだとも説いている

ダライラマ14世は死について著書の中でこう語っている
死は悪いことではないし死について前もって考えていることは大切なことです
そうしておけばいつ死が訪れても不安はないはずです
心構えがあれば死はたいした問題ではないのです」

先日法話を聞お聞きした
なんとなく暖かいものが法王から伝わってくるのを感じた
何か安心感のようなものだ

いづれにしても夢や希望を持って
夢に挑戦し一生懸命生きることが大事だと思う

  
Posted by kkusumi1222 at 22:18